INTERVIEW
東北銀行の
リアルな仕事にズームイン
先輩行員インタビュー
※所属・役職・業務内容などのプロフィールは
取材時点のものとなります。
03
畠山 純季
HATAKEYAMA JUNKI
入社14年目 /35歳

2012年入行。初任地の沼宮内支店に配属後、花巻支店渉外課、仙台支店融資課などで勤務。
2025年4月、仙台支店にて新任課長として抜擢され、新たなスタートを切った。
業務内容
融資案件の起案、債権管理、審査等融資に係る業務全般

動かなければ、始まらない。
止まない向上心でチャンスを掴む
茨城県の大学に進学した畠山さん。卒業後に地元・岩手へ戻るか、関東に残るか―。思い悩む中で突如、東日本大震災が発災します。これを機に、地元への想いを再確認しUターンを決意。東北銀行入行の決め手は、採用面接などを通じて「ここで働きたい!と直感で思ったから」と話します。
- ⼊⾏前と⼊⾏後でギャップはありましたか。
- 入行前は「相談に来るお客様のご要望通りに対応する」イメージが強く、受け身の仕事と感じていました。しかし実際は「能動的に自分から動かないと何も始まらない仕事」でした。一人ひとりのお客様に沿った提案を考えることは大変ですが、仕事のやりがいや面白さにつながる部分だと思います。
- ⾏員になってから仕事に慣れるのにどれくらいかかりましたか。わからないこと、苦⼿なことにぶつかった際、先輩や上司のサポートはどのようなものでしたか。
- 初めの1か月間は先輩のサポートを受けながらの業務だったため、徐々に仕事へ慣れることができました。その後独り立ちした時は、当然ながら自分だけではわからないことが出てくるので、上司や先輩方へとにかく聞く⇒メモする、の繰り返しでした。いつでも・何でも質問しやすい環境で、手厚くサポートしていただいたなと改めて感謝しています。
- 現在の業務のやりがいを教えてください。
- 現在は法人への事業性融資やそれに付随するコンサル業務を主としていますが、より良い提案を行うためには、継続して自己研鑽に励む必要があります。日々勉強し知識を蓄えることは簡単なことではありませんが、自分自身の提案がお客様から認められた時や感謝された時が最もやりがいを感じる瞬間ですね。

- ⾃分⾃⾝の強みの中で業務に役⽴ったなと思う場⾯はありましたか。
- 「相談を受けてからのレスポンス」を強みにするよう、常に意識しています。現在の勤務地である仙台は競合する銀行が多数あり、その中で優位に立つにはレスポンスの早さが不可欠です。たとえ他行より劣ってしまう条件があっても、素早い対応を評価していただいたことで申込に至ったケースも多く、業務上重要な要素の一つと感じています。
- 東北銀行の特徴や、東北銀行に入行してよかったと感じることを教えてください。
- 「人間味がある銀行」だと思います。地方銀行として人と人との対話を大切にしています。これはお客様に対してだけでなく、行員に対しても同様です。行員それぞれの意見や考えを尊重してくれる風土があると思います。また、キャリア形成においても資格取得の公募等、自ら進んで学ぶ人を応援してくれる会社です。私も公募でМ&Aの資格を取得しました。

- 最後に、学生へ向けて、一言メッセージをお願いします。
- 就職活動に正解はありません。興味ある分野に絞るもよし、幅広く様々な業界の話を聞くもよし。後悔のないよう活動してもらいたいと思います。最終的に東北銀行を選んでくれたら嬉しいですし、一緒に働くことができるとさらに嬉しいです。時間がたっぷりあるうちに遊んだり勉強したりして、学生生活を楽しんでくださいね。
ONE DAY SCHEDULE
畠山さんの
1日のスケジュール
- 8:30
- 始業 役席打ち合わせ
- 8:45
- 朝礼
- 8:50
- 渉外課・融資課打ち合わせ
- 9:00
- 稟議書作成、案件審査、企業審査等
- 10:30
- お客様との面談
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- お客様との面談
- 15:00
- 案件協議
- 16:30
- 終礼
- 17:00
- 終業
畠山さんが感じる
「活躍している銀行員」の特徴は?

能動的に動き、学び、考え続けていること。岩手県外の支店勤務であれば、地域のニーズをより理解し、敏感に反応できる人が活躍するのではと考えます。
