INTERVIEW
東北銀行の
リアルな仕事にズームイン
先輩行員インタビュー
※所属・役職・業務内容などのプロフィールは
取材時点のものとなります。
01
下新井田 智紀
SHIMONIIDA TOMONORI
入行14年目 ／36歳
2009年入行。初任地の久慈支店をはじめ営業店5カ店を経験。渉外課、融資課を通して中小企業支援に貢献。現在はみらい創生部に所属。「農業経営アドバイザー」の資格を生かし、本業支援の推進に注力。
業務内容
営業店の方との連携による本業支援推進
（アグリビジネス、クラウドファンディング、アグリファンド、販路支援等）
地元・岩手に恩返しがしたい。
とうぎんの新ビジネスを切り開く
地元へ貢献したいという思いを持っていた下新井田さんは、県内企業を訪問していた中で、人々の生活に直接関係のある「金融」に興味を持ちました。特に東北銀行の「地域金融機関として地域社会の貢献に尽くし共に栄える」という経営理念に魅力を感じ、就職を決意。
営業店勤務を経て、2022年4月に発足した新しい部署「みらい創生部」に配属され、新たなビジネスモデルの確立を目指し挑戦しています。
- 入行前と入行後でギャップはありましたか？
- ⼊⾏前は銀⾏の仕事といえば、「事務」が主な業務だと思っていましたが、⼊⾏後には「営業」も重要な業務であるとギャップを感じました。もちろん「事務」は⼤事な基本業務ですが、普段の銀⾏業務の中で融資の相談や資産運⽤のお客様それぞれの要望にお応えするなど、⼈と⼈とのやり取りはとても⼤事な業務です。お客様の為に⾦融商品の⾒極めや、融資に関してお客様の要望にお応えする最善の提案をするなど、⾃⾝で考え、⾏動するという「営業⼒」や「提案⼒」もとても重要になるのだと強く感じています。受動的ではなく能動的な姿勢が常に必要ですね。
- 現在の業務のやりがいを教えてください。
- みらい創⽣部は2022年4⽉に発⾜した本部にある部署です。中期経営計画のチャレンジⅣにあるように地域活性型の新しいビジネスモデルの確立を目指し活動しています。
これまでの営業店での仕事とは違い、⼾惑い、悩むこともありますが、部署や営業店の方々、そしてお客様に⽀えられ日々頑張っています。
本部業務ということで営業店と連携しての帯同訪問や、困った時に相談・アドバイスを求められることが多いのですが、⾃⾝のアドバイスで問題解決へ繋がった時や帯同訪問した際に、お客様から「ありがとうございます。助かりました。」という感謝のお⾔葉をいただいた時は⾃⾝の⾏動⾔動が役に立ったのだと実感でき、やりがいにつながります。
- 自分自身の強みが業務に役立ったなと思う場面はありましたか？
- 私の強みは「対話⼒」であると感じています。相⼿が何を伝えたいのか的確に汲み取ることが、相⼿に真に役に⽴つアドバイスを伝えられるものだと考えます。それは時には、お客様に「気づき」を与えるきっかけにもなり、新たに道を開くことができた時は業務に役に⽴ったと感じることができました。
また、保有する資格の1つである「農業経営アドバイザー」は、農業事業者のお客様と面談する際に、「いい資格ですね。是⾮うちにもアドバイスください。」とお話いただき、親密に会話するきっかけになったこともあり、「資格も強み」なのだと感じています。
- 東北銀行の特徴や、東北銀行に入行してよかったと感じることを教えてください。
- 風通しのいい職場であり、行員同士のコミュニケーションがとりやすいのが何よりの当行の特徴だと感じています。また、行員それぞれの考えや行動を尊重してくれる雰囲気もあるのでとても働きやすいです。なによりお客様から当行のこれまでの歴史を評価いただき、地域の皆様からご支持いただいているのを肌で感じることができるのもよかったと感じる点です。
- 本部と営業店業務での違いは何ですか？
- 東北銀⾏は現在、57カ所の営業店があります。その各店には地域の個⼈・法⼈のお客様がいらっしゃり各店の担当者が対応する形です。本部ではそういった特定地域ではなく、営業店全てのお客様に関わって仕事をしています。ですから毎⽇⾊々な営業店の⽅からそれぞれのお客様に関するご相談をいただきます。的確なアドバイスができるよう⽇々⾃⼰啓発に励み、幅広い知識等研鑽していく責務を感じます。
- 最後に、学生へ向けて、一言メッセージをお願いします。
- ⾃分が⽣涯に渡ってやりたいことは何か、⼤事な機会ですからしっかりと考えて就職活動頑張ってください！東北銀⾏では、みなさんが学⽣時代に培った様々な能⼒がきっと活かせます！ぜひ我々と⼀緒に働きましょう！
ONE DAY SCHEDULE
下新井田さんの
1日のスケジュール
- 8:30
- 始業
- 8:45
- 部内打合せ
- 9:00
- 案件整理
- 10:30
- 外部関係者と打合せ
- 11:30
- 休憩
- 13:30
- 営業店担当者とお客様訪問
- 15:00
- 本部渉外で新規先訪問
- 16:45
- 終礼
- 17:00
- 終業
下新井田さんが感じる
「活躍している銀行員」の特徴は？
常に問題意識を持ち、「その課題解決の為に何をするのか？ 当⾏は何ができるのか？ そうすることで地域はどうなるのか？」といった思考をもっている⽅がお客様のお悩みに寄り添える銀⾏員として活躍されていると感じます。
