INTERVIEW
東北銀行の
リアルな仕事にズームイン
先輩行員インタビュー
※所属・役職・業務内容などのプロフィールは
取材時点のものとなります。
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齋藤 航太
SAITO KOUTA
入行9年目 ／29歳
2014年入行。初任地で水沢支店に配属となり渉外課として活躍。その後、システム関連の出向を2度経験。専門知識を深め、現在はシステム統括部にて活躍中。
業務内容
システム企画：ATM・ネットワークの企画運用、パソコン・タブレットの導入更改、サブシステム導入、Fintech企業とのオープンAPI接続
システムリスク：C-SIRT
預金・融資をシステムで支える。
学んだスキルで地域社会貢献へ
地元である岩手県での就職を考えていたことや、お父様が金融関係の仕事をしていたことから、銀行員になることを人生の選択肢に入れていた齋藤さん。就職活動中は特に地域社会の活性化に貢献していきたいと考えていたところ、岩手県の特色であるアグリビジネス支援への取り組みや、地元中小企業の支援に力を入れている東北銀行が自分の考えに一致していると感じたそうです。
- 入行前と入行後でギャップはありましたか？
- まずシステムに関連する出向を二度経験したことは青天の霹靂でした。
初めての人事異動で大手SIer（※エスアイアー：システムインテグレーターのこと）企業へ出向し、入行前想定をしていなかったシステムの開発・運用について学び、二度目は他金融機関への出向で、大規模なプロジェクトの推進・管理を通しながら、当行との文化やルールの違いに触れ知見を広げることができました。
- 仕事に慣れるのにどれくらいかかりましたか？
わからないこと、苦手なことにぶつかった際、先輩や上司のサポートはどのようなものでしたか？ - 1年目から営業店で渉外担当として融資に携わり、様々な商品や書類の意味・書き方についてわからないことがありましたが、OJTで先輩に指導を受けながら学ぶことができました。
現在のシステム配属以降は、営業店と業務が異なるため不明点が多々あり慣れるまで⼤変でしたが、⾵通しが良く優しい先輩⽅へすぐに確認しやすくサポートを受けやすい環境なので大変助かっています。
- 現在の業務のやりがいを教えてください。
- システムの導入や案件の対応が成功（完了）した時に非常にやりがいを感じます。 それぞれのシステム・案件の難易度や対応期間は異なりますが、様々な課題にぶつかり苦労しながらも、自分一人の力ではなく様々な部署やシステムベンダーと協力しながら課題を解決していくため、それらの苦労が実った時の喜びはひとしおです。
- 自分自身の強みの中で業務に役立ったなと思う場面はありましたか？
- 強みと呼べる程のことではありませんが、初めて対応する案件も為せば成る、為さねば成らぬ何事もという気持ちで常に取り組むようにしています。
自分には出来ないと思い込むとそれ以上その業務について知る機会や経験をすることが出来ないため、愚直に取り組むようにしており、結果として自分自身のスキルアップに繋がっています。
- 東北銀⾏の特徴や、東北銀⾏に⼊⾏してよかったと感じることを教えてください。
- 妻も東北銀行で勤務しており、夫婦で働きやすい地域での異動の考慮や、育児についても制度が整っており、育児休業や時短勤務もしやすい環境にあります。
男性の育休取得についても積極的で、私も1カ⽉育休を取得することで初めての育児に集中することが出来ました。育休明け後についても第⼀線で活躍する⾏員がたくさんいますし、キャリアを諦めることなく続けていくことができます。
- システム系の学校を卒業後、営業店で働いてみてどうでしたか？
- 学生時代は簿記とOfficeソフトの活用といったコンピュータスキルを中心に学びました。
Excelは、営業店業務でも利用しており、お客様から活用方法について聞かれる機会もありましたので、スキルを活かせました。
現在、システムを運用する上でも営業店の事務運用を知らなければイメージ出来ない部分も多々ありますので、営業店経験は重要と感じます。
- 最後に、学生へ向けて、一言メッセージをお願いします。
- 銀行は預金や融資等のイメージが強いと思いますが、商品の企画・開発を行う部署や私の所属するシステム業務を統括する部署等、様々な業務があります。
一つの企業でも様々な業務がありますので、先入観を持たずに就職活動する方が良いと考えます。
当行は学歴や学科に捉われず採用活動を実施しています。就職活動頑張ってください。
ONE DAY SCHEDULE
齋藤さんの
1日のスケジュール
- 8:30
- 始業
- 8:45
- 朝礼・部内打合せ
- 9:00
- パソコン更改作業
- 11:00
- 営業店問い合わせ対応
- 12:30
- 休憩
- 13:30
- ATM更改に向けた調査
- 15:00
- システムベンダー打合せ
- 16:00
- 資料作成
- 16:45
- 終礼
- 17:00
- 終業
齋藤さんが感じる
「活躍している銀行員」の特徴は？
難しい案件でも常に前向きに取り組む行員が活躍していると思います。前向きに取り組むことで結果として自身のスキルアップにもつながりますし、さらに相談されることが増えていくと思います。
